攻めの休養 ~2児ママの“ちゃんと休める”休日の見つけ方~

公園で散歩する家族の写真

平日の疲れってどこから来るの?

私は34歳、2人の子どもを育てながらフルタイムで働いています。

仕事はデスクワーク。1日中パソコンに向かって、数字やメールに追われる毎日。

夕方になれば保育園のお迎え。帰宅後は夕飯・お風呂・寝かしつけ。気づけば1日が一瞬で終わってしまいます。

正直、毎日「今日も頑張った…」って思うけど、ベッドに入っても疲れが抜けないんです。寝てもスッキリしない。朝起きてもだるさが残ってる。そんなこと、ありませんか?

疲れが取れないのは私だけ?

ある日ネットで見た調査で、「休んでも疲れが取れない」と感じる人が7割近くいると知って、ちょっと安心しました。

「みんな同じなんだ」って。

特に子育て世代は、ただでさえやることが多い。

休みたいけど、家事も育児もあるから「完全に休む」なんて夢みたいな話ですよね。

そこで読んだのが『休養学』という一冊。

子どもと過ごす毎日、仕事の疲れも重なって「なんだか休んでも疲れが抜けないな…」と感じていた私。そんな時に手に取ったのが『休養学』という本でした📖


「休養学」片野秀樹 

この本で心に残ったのは、「休養はただ寝て体を休ませるだけではない」という考え方。

・体の疲れをとる「身体的休養」

・頭や心を落ち着ける「精神的休養」

・人との関わりや環境を変えることで得られる「社会的休養」

など、休養にもいろんな種類があると紹介されていて、目からウロコでした。

平日の小さな休養の工夫

私がまず意識するようになったのは、平日の夜に少しでも“回復する時間”を作ること

• 子どもを寝かしつけたあと、スマホを置いてストレッチや夜ヨガ

• アロマを焚いて、深呼吸するだけ

• 好きな本や雑誌を読む

たった10分でも「自分のために休む」って決めると、気持ちがスッと軽くなるんです。

忙しいからこそ、小さな習慣が効いてくるのを実感しています。

休日は「攻めの休養」でリフレッシュ

私流・攻めの休養はこちら

1. 軽めの運動(ウォーキングやヨガ)

体を適度に動かすことで血流が良くなり、疲れの回復が早まります。特にデスクワークの人にはリフレッシュ効果大。

2. 自然の中で過ごす

子どもと一緒に近所の公園や少し遠出して森や川に行くのも◎。緑を見るだけでも脳の疲れが和らぎます。

3. 趣味に没頭する時間

読書、手作りおやつ、手の込んだ料理など「やっていて楽しい!」と思える時間は、気持ちを切り替える攻めの休養に。

4. セルフケア(ストレッチ・アロマ・入浴)

お風呂にアロマを垂らしたり、寝る前に丁寧にストレッチをするのも、体と心をゆるめつつ整える時間になります。 

5. 人と会う・話す

友達とランチ、家族と外食など、誰かと一緒に過ごす時間も「刺激」になって疲れをリセットしてくれます。

攻めの休養を始めて変わったこと

• 平日も疲れにくくなった

• 気持ちに余裕ができて、子どもにも優しくなれる

• 「休日を無駄にした」っていう罪悪感がなくなった

一番の変化は、休むことに前向きになれたことかもしれません。

今までは「休みたいけど、ゴロゴロしてると自己嫌悪」だったのが、攻めの休養を取り入れると「ちゃんと休めた!」って思えるようになりました。

まとめ

休養って、ただ寝ることや家でゴロゴロすることだけじゃない。

散歩する、温泉に入る、好きなことに没頭する──こうしたアクティブな時間も、立派な休養。

同じように仕事も育児も頑張っているママたちにこそ、ぜひ試してほしい。

“休むこと”を受け身じゃなくて、ちょっと積極的に。

そうすることで、毎日の疲れが少しずつ軽くなっていくと思います😊

公園で散歩する家族の写真

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